どうも!教免持ち現役SEの村雨(むらさめ)です。
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宇宙データセンターは魔法瓶?空へのロマンと物理的な壁

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では、ざっくり解説を始めます。
3行まとめ
- 宇宙にデータセンターを作る計画があるが、実は地上よりも過酷な物理的制限がある。
- 最大の壁は「熱」。空気のない宇宙では、発生した熱を逃がすのが超難しい。
- 放射線によるデータ破損(ビット反転)や、通信のタイムラグも大きな課題になる。
ニュース解説by村雨
昨今の大量のデータを処理したり保存するためにはサーバーって装置が必要で、
そのサーバーを大量に集めたのがよく聞くデータセンターってやつなんです。
ただ、データセンターってクッソデカいんですよ。私は見たことないけど。
となると、「じゃあ宇宙にサーバーを置けばいいじゃん」となりますよね?
「場所は取らない、太陽光発電も使い放題で最高じゃん」、と。
そう思いませんか?思いますよね?そう、思うんです。
しかし、現実はそう甘くありません。
一番の問題は「熱の逃げ場がない」こと。
皆さん、スマホを使っていると熱くなったことありませんか?
これ、地上では空気を当てて冷やせるんですよ。PCだと水冷とかも聞きますね。
しかし、宇宙は真空。取れる手段は「放射」だけ。
「放射」って聞くといっぱい熱を逃がせそうな感じしますが、実は非っ常~に効率の悪い方法なんです。
言うなれば、魔法瓶の中で無限にサウナしてるようなもの。

そもそも熱あって何か悪いの?って話ですが、
皆さん熱くなったスマホやゲーム機、カクカクしません?
あれがサーバーで起きちゃうんですよ。
現場のサーバー室とかでも年中冷房効かせて涼しくしてるんで、
魔法瓶サウナにサーバーとか現状正気の沙汰じゃない。
また、宇宙は「放射線」の嵐です。
「放射線」宇宙線ともいわれるこいつ、当たり所が悪いと計算が崩れるんですよ。
なんならデータが書き換わるかも。
これを防ぐためには特殊な守りが必要になります。
「守れる?ならいいじゃん」とか思っちゃいけません。
何回も計算したり対策を打つと、それだけサーバーのリソースを割くことになるんですよ。
つまり守ろうとした結果、計算スピードが落ちたり、コストが爆増するかもしれません。
あと、宇宙って遠いんですよね。
地上と違ってケーブルで物理的に繋ぐこともできないから、電波に頼らざるを得ない。
それに周回軌道上をずっと動いてるから通信できる時とできない時がある。
まー通信技術は日々進歩しているので、村雨的にはそのうち解決すると思ってます。
結論、現状としては「地上でいーじゃん」となるんでよね~
ロマンを感じるだけに、技術者の方々には打破してほしいところ。
別件にはなりますが、宇宙線によるビット反転で64マリオのRTAに再現不可のバグが発見されたとか。
気になる人は調べてみては。
以上、解説は村雨でした!
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#情報I #コンピュータの仕組み #ビット反転
